77歳お祝いのメッセージについて
プレゼントに添えるカードの文例について
・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。
・喜寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。
・つつがなく喜寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。
・喜寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおばあちゃんでいてください。
・おじいちゃん、喜寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、キラキラ輝き、ずっと現役でいてください。
・つつがなく喜寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
・謹んで喜寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。
・謹んで喜寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。
・めでたく喜寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。
・めでたく喜寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。
教え子からのお祝いの挨拶の文例について
ポイント:本人の人柄や功績をたたえながら、これからも教え子への指導を、と前向きな表現でお祝いします。
本田先生の喜寿をお祝いし、ひと言ごあいさつを申し上げます。
本日は、○○高校で先生のご薫陶を受けた卒業生が合同でこの祝賀会を開催しました。私もこれまで幾度となく長寿のお祝いの会に出席しましたが、このように盛大で、あたたかい雰囲気の会は初めてです。これもひとえに、生徒に慕われ続けた本田先生のお人柄のなせる業でしょう。
三十数年間教壇に立ち、担任として受け持った生徒の総数は、1000人を軽く超えます。しかし、本田先生は、今でもそのすべての顔と名前を思い出すことができるといいます。
先生が私たち一人一人のことを覚えていてくださるのと同じように、私たちも先生を一生の恩師として尊敬しています。どうぞいつまでもお元気で、これからも私たちをお導きください。
本日は、まことにおめでとうございました。
プレゼントに添える手紙の例文について
拝啓
ひと雨ごとに春めいてまいりましたが、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたび、○○先生にはめでたく喜寿をお迎えの由、まことにおめでとうございます。
○○大学を辞職された後も、ご自宅で私塾を開き、少しでも科学の楽しさを知ってもらいたいと指導にあたっておられるご熱意には頭が下がります。
先生の喜寿のお祝いに、私たち教え子の有志で温泉旅行にご招待したいと存じます。たまにはゆっくりと温泉につかって鋭気を養ってください。
まずはとりあえず書中にてお祝いまで。
敬具
喜寿の誕生日におすすめなプレゼントについて
77歳の喜寿祝いの基調色は「紫色」になります。
ですので、紫色の座布団やセーターやベスト、シャツ、ブラウスといった衣料品がよく用いられます。
また、色にこだわることなく、絵筆や釣り竿といった趣味に生かせる品、日常生活を快適にする品を選んでください。
好きなお芝居の上等の席のチケットなども良いアイデアです。時期によって、マフラーなども喜ばれます。
いずれにしても、本人が選ぶものよりも少し若向きのものをお選びください。
おすすめの品物:歌舞伎などの観劇チケット、旅行券、釣り竿、絵筆、和装小物、陶磁器、ゴルフクラブ、ゴルフクラブのカバーセット、茶道具、碁盤、漆器、アクセサリー、日本酒やワインなどのお酒
☆無趣味の方や健康を損ねている方向け
また、無趣味の方や、健康を損ねている方には、「電気毛布」や「羽布団」などを贈るのもオススメです。
おすすめ出来ないお祝いギフトについて
冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。
とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。
☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。
☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。
☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。
☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。
☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。
☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。
お祝いを贈る時期について
お祝いを贈る時期は、誕生日の一週間前から誕生日の前日までの間にします。祝賀会がある場合は、当日に持参されても結構です。
お祝いの金額の相場について
高価な贈り物の場合などには、みんなでお金を出し合って贈るのが一般的ですが、大体の相場は以下の通りです。
贈る相手:両親・兄弟の場合・・・2万~5万円
贈る相手:祖父母の場合・・・1万~3万円
贈る相手:親類の場合・・・5千円~1万円
のしの書き方について
水引:紅白や金銀の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝七十七歳」「喜寿御祝」など
表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より
「手紙・はがき百科」より
「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より
「贈り物とお返しのマナー事典」より
「神事・仏事のしきたり」より
「大人のマナー便利帳」より