90歳お祝いのメッセージなど卒寿の文例を紹介

90歳お祝いのメッセージについて

誕生日プレゼントに添えるカードの文例について

・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。

・卒寿おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。

・つつがなく卒寿を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。

・卒寿おめでとう。あんまり無理をしないでね。いつまでも元気で、優しいおばあちゃんでいてください。

・おじいちゃん、卒寿おめでとうございます。人生百年、まだまだ青春時代、キラキラ輝き、ずっと現役でいてください。

・つつがなく卒寿を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

・謹んで卒寿のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。

・謹んで卒寿のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。

・めでたく卒寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。

・めでたく卒寿をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。

来賓からのお祝いの言葉の文例について

ポイント:現実とのかかわりのなかで存在意義を積極的に認めることがお祝いになり、励ましになる。

このたび、おすこやかに卒寿の祝いをむかえられました三田さんに、ご列席のみなさまとともに、心からのお祝いを申し上げたいと存じます。

三田さん、おめでとうございます。ご家族の皆様、おめでとうございます。

高齢化社会といっても、三田さんほどのお元気さ、ご聡明さで卒寿をお迎えになる方は多くはございません。先日も、小学校の松田校長先生にお会いした折、「お知恵拝借に、三田さんをお訪ねしたばかりです。実に的確なご指示がいただけました」と話しておられました。

世間は三田さんを必要としています。やっかいなことを今後もお願いするかもしれませんが、よろしくご指導ください。三田さん、今後ともお元気にご長寿を重ねられますように。本日はおめでとうございました。

家族代表からの感謝の言葉の文例について

ポイント:避けがたい老化の現実をソフトにとらえ直して話せるのは、家族だからこそ。

本日は、母、沙知代の卒寿をお祝いくださり、まことにありがとうございます。家族一同、心からお礼を申し上げます。

母は「卒寿というくらいだから、そろそろ人生を卒業しろ、ということなのに、いつまでもウロウロしてて」などと言います。家族は「そうじゃないよ、お母さん。悩みの尽きない人間の位などは卒業して、お釈迦様のような、ゆるやかな気持ちになる年齢ですよ、ということだよ」などと、こちらものんきに言ったりしています。母は、とてもゆったりした気持ちで生きているようです。母がいるだけで周りに穏やかな空気が流れている、そんな感じがします。この時間がいつまでも続くようにと願わずにいられません。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

卒寿の誕生日におすすめなプレゼントについて

90歳の卒寿の基調色は「白色」になります。

ですので、卒寿では、「白色」のパジャマ、セーター、ベスト、シャツ、ブラウスといった衣料品がプレゼントによく用いられます。

また、杖、補聴器、老眼鏡、補助器具、電気毛布といった日常生活を快適にする品を選んでください。おしゃれな小物、絵筆といった趣味に生かせる品を贈るのもオススメです。

特に毛布や枕、マッサージ器など、健康に関連したものを贈るのがよろしいかと思われます。

おすすめ出来ないお祝いギフトについて

冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。

とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。

☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

お祝い品を贈る時期について

お祝いを贈る時期は、誕生日の一週間前から誕生日の前日までの間にします。祝賀会がある場合は、当日に持参されても結構です。

お祝いの金額の相場について

高価な贈り物の場合などには、みんなでお金を出し合って贈るのが一般的ですが、大体の相場は以下の通りです。

贈る相手:両親・兄弟の場合・・・2万~5万円

贈る相手:祖父母の場合・・・1万~3万円

贈る相手:親類の場合・・・5千円~1万円

のしの書き方について

水引:紅白や金銀の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝九十歳」「卒寿御祝」など

表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム

「NTT D-MAIL」より

「短いスピーチ実例集」より

「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より

「贈り物とお返しのマナー事典」より

「神事・仏事のしきたり」より

「大人のマナー便利帳」より

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